ピロリ菌検査について
- 胃がんの予防には、まずご自分のピロリ菌感染の有無を確認することから始まります。
- 胃がん患者のほとんどはピロリ菌感染しています。
- 幼少期までに感染し、何もしなければ感染状態が一生続きます。
- ピロリ菌除菌で、胃がん発症リスクを減らすことができます。
小さいお子様がいる方や
20、30代での除菌がより効果的です!!
子どもや孫の世代にも検査をすすめましょう!
ピロリ菌の検査をしたことがない方
胃カメラなしでの検査の場合は保険が適応されませんので自費になります。
方法: 血液検査(ピロリ抗体、ペプシノゲン値)
費用: 3,000円(税込)
胃カメラと同時であれば、保険が適応され、組織検査にてその日のうちに結果が出ます。
健診などでピロリ菌陽性といわれた方
- ピロリ菌陽性だけでは除菌の保険適応となりません。
- 胃カメラを受けていただき、胃炎、潰瘍、胃がんなどの有無を評価して除菌開始します。
- すでに健診などで胃カメラを受けられた場合は、所見内容や検査時期を確認して除菌開始となりますが、再度当院にて胃カメラを受けなおして頂く場合もあります。
除菌薬を服用したことがあるが除菌判定を受けていない方
- 除菌薬を服用しただけではピロリ菌の除菌の有無がわかりませんので、当院にて検査を受けて下さい。尿素呼気試験といって息を吐く検査にて判定可能です。